秋の登山に行って来ました。
予定では久住山を登頂予定だったのですが、天候が良くなかったので長者原の登山口からタデ原湿原~雨ヶ池~坊がつる~法華院温泉山荘というコース。
JAGDA大分でいつも仲良くさせてもらっているいつものメンバー5人で登ってきました。
午前9時、登山開始。
紅葉に染まる山を楽しみながら、のんびり登山でした。
目を上げれば黄色や赤に染まる木々。
足下を見れば雨に濡れた葉たち。
赤い実が冬が近付いて来ているのを感じさせます。
秋の湿った空気をたっぷり胸に吸い込んで、日常を忘れて自然にどっぷり浸ります。
濡れた落ち葉の絨毯。
午後13時頃にようやく雨ヶ池到着。
雨ヶ池から見渡す周囲の山々は、雨雲にすっぽりと山頂が覆われてました。
雨が降ると池になるという雨ヶ池ですが、この日も池にはなっていなかった。
さらに先へ進みます。
どんより雲に覆われた坊がつる。
ラムサール条約にも登録されている湿原です。
ススキが一面に広がり、秋の野原といった風情。
坊がつる湿原の中には小川が流れています。
透明で美しい流れ。
草の間にはリンドウがひっそりと咲いていました。
アジサイはよく見かけるけどリンドウを見るのは初めて。
坊がつるから少し足を延ばしてすぐ近くの法華院温泉山荘へ。
ここで少し休憩。
ドリップコーヒーをいただきました。
山で飲むコーヒーはすごく美味しいのはなぜだろう。
写真を撮り忘れてしまって悔やまれます。
山小屋はあまりに居心地が良すぎて、のんびり幸せな時間をたっぷり過ごしてしまいました。
15時、山小屋を後にして下山開始。
日没前の17時ちょうどに無事下山しました。
下山途中、仲良くなった熊本の登山グループともここでお別れ。
みんな怪我もなく、それぞれがとても楽しめたようで、思い出深い大満足の秋の登山でした。
山が雪で閉ざされる前に、もう一度登りたい!