宮崎県立美術館にて2011年6月5日(日)まで開催されている『日本のグラフィックデザイン2008-2010展』に行ってきました。
社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行するデザイン年鑑『Graphic Design in Japan』の2008年から2010年版に掲載された作品の中から作品を選び、「日本のグラフィックデザイン2008-2010展」として構成されています。
久々に訪れた宮崎。
宮崎県立美術館には初めて来たのですが、その美しさにも驚かされました。
羨ましいくらい美しい建物。
美術館の中から外を撮影。
芝生の広場に囲まれて、ゆるやかな時間が流れているみたいです。
中心市街地に近いのにたくさんの緑に囲まれて、ここだけが異空間のよう。
見る環境って大切かも。
会場に入り、いよいよ展示の見学。
ずらりと展示されたポスターは圧巻でした。
印刷技法や細かいディテールなどじっくり間近で見る機会はなかなかないので、時間も忘れて見入ってしまいました。
これからのデザインの参考にもなるし、何よりモチベーションがすっごく上がる!
ポスター以外にもパッケージやカレンダー、ブックデザイン、CDジャケット、コンセプトDVD、企業グッズなどなど、デザイナーの手によってデザインされた美しいプロダクツは、地方に住んでいるとなかなか見ることのできないものたちばかりで、わくわくしつつ自分でも作りたくなってしまいました。
関連企画としてJAGDA宮崎地区と宮崎グラフィックデザイナーズクラブ(MDC)の企画・協力した、全国のJAGDA会員とMDC会員がデザインした「元気」をテーマにした作品『+「みやざき・スピリッツ」焼酎ラベルのデザイン展』と、『宮崎のグラフィックデザイナー展「地デザイン」』も同時開催されていました。
『+「みやざき・スピリッツ」焼酎ラベルのデザイン展』で展示されていた焼酎ラベルの中には本物の昆布を使っていたり、見所満載な作品ばかりでした。
『宮崎のグラフィックデザイナー展「地デザイン」』では一人ひとりの実績が一枚の巨大なプリントで紹介されていて、一人ひとりの個性が感じられて、また見せ方がとてもおもしろかった。
会場の窓際にはフライヤー・パズルが展示されていました。
今回の展示のために作られたフライヤーのパズル。アクリル製です。
これ、どうやって作ったんだろう?
フライヤー・パズルを組み立てるTさんを激写。
これ、持って帰りたかったです。
JAGDA大分地区のメンバーとの旅は初めてでしたが、道中デザインの話で盛り上がってとっても楽しかったです。
また企画してぜひともみんなで旅に出たい。
最後に、お忙しい中お話を聞かせていただいたJAGDA宮崎地区の須賀田さん、宮崎県立美術館の梅田さん、ありがとうございました。
企画展『日本のグラフィックデザイン2008-2010展』
《会場》宮崎県立美術館
宮崎市船塚3-210(県総合文化公園内)
《会期》2011年4月29日(金・祝)~6月5日(日)
《開館時間》10:00~18:00(展示室への入室は17:30まで)
《休館日》毎週月曜日及び5月6日
《観覧料》大人500(400)円/小中高生300(200)円
※( )内は20名以上の団体料金及び割引券使用の料金
※身体障害者手帳、障害者手帳、療育手帳をご提示の方及びその介護同伴者1名は無料
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おまけ…
しっかり宮崎名物のチキン南蛮、食べて帰りました!
おぐら本店のチキン南蛮は付け合せのパスタがネジネジしてました。
おいしかった♪