毎年恒例の別府鶴見岳一気登山に参加しました。
穏やかな春の光に包まれて、絶好の登山日和!
早朝大分市内を出発し、9時前にはスタート地点であるスパビーチに到着。
砂浜にはたくさんの参加者が溢れていました。
ふとプロペラの音に上空を見上げると今年も現れた「ようこそ別府へ」。
気分が徐々に盛り上がってきます。
海抜0m地点である海水に足を付けて、スタートの儀式です。
一足早くタイムレースである韋駄天コースの参加者たちがスタート。
登山とは思えないスピードです。
私は今年もハーフコースでの参加なのでのんびり最後尾で出発です。
あまりの参加者の多さになかなか前に進まず、渋滞していました。
なのでのんびり景色を楽しみながらの登山になりました。
毎年この時期は満開の桜を楽しめる登山なのですが、今年は開花がとても早くて桜はすっかり散ってしまい、葉桜どころか新緑です。
牡丹桜がちょうどシーズンでした。
淡い薄紅色の八重の花がキレイだった。
途中、こんな別府らしい風景も。
硫黄の匂いの中での登山です。
第二チェックポイントの神社ではお水の補給と、おばあちゃんが販売するお饅頭が楽しみ。
今年は残念ながら売り切れでした。
登山道の沿道の家の方たちが角角で応援してくれて、さらにこんな差し入れもいただきました。
カボス飴。
疲れた身体に甘さがしみます。
段々畑の向こうに別府湾が遠く見下ろせます。
いつの間にかこんなに高く登ってた。
長く終わらないようでいて、いつの間にか遠くまで来てしまっている。
そのギャップというかワープ感が大好きで、登山がやめられません。
ここまで、人間の足でテクテク歩いてこれたという事がとっても不思議。
ゴール近くの最後の飛び石。
これを過ぎればあとちょっと!
そして迎えたゴール。
爽やかな疲労感の中、春のやわらかな風がとても心地良かったです。
ゴールの記念にいただいた認定証、メダル、温泉入浴券。
ゼッケンだけでもとっても嬉しいのですが、こんなにもらってしまってさらに嬉しいです。
ゴール後に食べるお弁当もまた格別に美味しい。
今年はちゃんと早起きしてお弁当も作りました。
ロープウェイ高原駅でかなりのんびりしすぎたようで、気付けば人気もまばら。
雨が降りそうな天候だったので下山はバスで。
来年もまた参加したいです。
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