5月の別府日本酒を楽しむ会のテーマは「純米吟醸米違い」

奇数月恒例の別府日本酒を楽しむ会が5月11日（水）に、いつもの小菊さんで開催されました。
今回のテーマは「純米吟醸米違い」。
5本全て純米吟醸なのですが、お米が違うのです。
その違いを楽しもうという趣向です。
左からご紹介。

美丈夫　舞　純米吟醸　しずく媛50％精米高知県
米鶴　うきたむ　純米吟醸　雄町50％精米山形県
阿部勘　於茂多加　純米吟醸　亀の尾50％精米宮城県
群馬泉　淡緑　純米吟醸　若水50％精米群馬県
鷹勇　純米吟醸　協力50％精米鳥取県

うきたむをすごく気に入ってしまい、ついついこればかり飲んでしまいました。

今日も素晴らしい日本酒を準備してくださった田染荘の津田さん。
いつもありがとうございます。

この日は20人の方にご参加いただきました。
初参加の方も多かったのでこの日は自己紹介のコーナーも設けさせていただきました。
年齢も属している場所も違うのですが関係なく純粋に日本酒を楽しめるのがこの会の最大のテーマです。
すっかり日本酒を楽しむ会も大所帯になってきました。
幹事としては嬉しいのですが、至らない事も多くなってしまいそうです。

この日も小菊さんは日本酒に合う心尽くしの素敵なお料理を準備してくださいました！
いつもありがとうございます。

旬のお刺身。

ゴマ豆腐。もっちりとした食感と柚子コショウの香りと辛味が絶妙にマッチして大好物です。

春を惜しむ味、筍。
爽やかな香りにお酒がすすみます。

こちらは初めて食べたのですが、アナゴの稚魚「のれそれ」。
ポン酢につけていただきます。
淡泊な味なのですが、少しねっとりとした食感とポン酢、もみじなどの薬味が合ってておいしかった。

お吸い物の入っているお椀。
小菊さんはお料理を彩る器もどれも素敵なのです。
お椀の蓋を開くと……

アサリのお吸い物。ふんわりとしたお出汁が日本酒の合間の箸休め的なやさしいお味です。

エビの焼き物。
添えられた卵焼きも甘くておいしかった。

小菊さんでは肉料理はほとんど出ないのですが、時々お料理のアクセント的に出してくださいます。
こちらも優しい味付けでほっこりしました。

天ぷらには春の山菜、こごみが！
こごみって初めて食べたのですがゼンマイのような苦味がなくてホクホクとしておいしかった！

初夏といえば鱧！
小菊さんでしか鱧とか食べた事ないです。
梅肉風味のお味噌とキュウリの酢の物がサッパリとした初夏らしいお味でした。

巻物には大好きなカンピョウが！
キュウリのポリポリ感がまた合うのです。

いつも巻物と一緒に出してくださるお漬物もおいしい。

最後の〆のデザート。
紫陽花のお皿が梅雨の到来を感じさせる雨の夜でした。
この日も私は大分市内へ帰るため、デザートもそこそこに足早に会場を去るのでした…。
次回開催は2011年7月13日（水）の予定です。
しばらくダブル幹事のマリアさんがドイツに帰国されるので私森田からのご案内になります。
皆様次回もお楽しみに。