ずっと気になっていたEye-Fi。
SDカード自体にWi-Fiの機能があり、カメラの電源が入っていて、Wi-Fi回線があれば指定したオンライン写真サービスや指定したパソコンのフォルダに保存ができるというもの。
以前のEye-Fiは愛用していたデジカメ、FUJIFILMのFinePix F100fdで使えなかったので、最近購入したOLYMPUS PEN E-P1でも使えないと思い込んでいたのですが、同じくE-P1ユーザーの@hiroさんより「使えるよ!」との発言で使える事を知りたちまち興味津々。
調べてみるとEye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G、Eye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8G、Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8Gの3種が現在販売されています。
少しずつ機能と価格が違い、どれを購入するか悩んだのですが、普段E-P1ではRAWで撮影しているのでできればRAW撮影に対応していて欲しい。
そうなると必然的にEye-Fi Pro X2となりました。
class6で容量も8GBなので実用には問題なさそう。更にタイミング良くAmazonにてEye-Fi Pro X2、通常15,800円が今だけ10,800円!との事で早速ポチリ☆(現在は価格が変わっています)
昨日届いたので早速MacBookとEye-Fiを設定。
USBリーダーも付属しています。まずはリーダーに差したままの状態でMacBookと接続。カード内にEye-Fiのアプリケーションのインストーラーが入っています。
マニュアル通りにインストール。
インストールが完了するとそのままアプリケーションのアップデートが始まります。
アプリケーションのアップデートが完了するとMacBookのディスプレイ上部のファインダー部分にEye-Fiのアイコンが追加され、「Eye-Fiカードが見つかりました」というメッセージが表示され、自動でアプリケーションが起動します。
まずはアカウント設定。
メールアドレスとパスワードを入力してEye-Fiのアカウントを取得しましょう。
さあ設定!と思ったら今度はEye-Fiカードのファームウェアアップデートがスタート。
なかなか先に進みません…。ぐっと堪えて頑張りましょう。
起動すると簡単設定がスタートします。
まずは利用するネットワークの設定。無線LANにパスワードを設定している場合はここで入力する必要があるので準備しておきましょう。
次はEye-Fi Viewの設定。
Eye-Fiのサーバーに一時的にアップするかどうかの設定です。
私はFlickrを愛用しているので必要なし。という事でチェック外してます。
次はオンライン写真サービスの設定。
ここを設定しておくとiPhoneのEye-Fiアプリからもアップロードできるようになるので私はFlickrを設定。
次は動画の設定。
動画はほとんど撮らないのでこちらは設定していません。
これでようやく初期設定が完了しました。
この後更に細かい設定を…。
初期設定だと自動でアップロードされるディレクトリが自動で作成されてしまいます。
普段写真データはNASに入れているのでアップロード先を変更。更にフォルダの名称もいつも自分が付ける日付順にカスタマイズしました。
Eye-Fiは初期設定のままだと自動でジオタグが付いてしまいます。自宅撮影が多いのでこちらもチェックを外しておきました。
旅行の時とかは逆に有効にしても良いかも。
これで一通り設定完了。
早速Eye-FiをE-P1に入れて撮影。
すると、撮影する側からMacBookへ移動していってる!
すごいー!
しかも取り込み完了すると「イヤッホー!」とのメッセージが。
なかなか楽しませてくれます。
一度取り込んだ画像は重複して取り込まないようになっているし、なかなか使えるヤツです。
〜今回のアップロードテスト環境〜
- 回線環境:IEEE 802.11n
- 使用機種:MacBook white (Early 2009) 、OLYMPUS PEN E-P1
- 保存先:NAS(同一無線LANネットワーク内)
- 撮影枚数:27枚
~転送結果~
- 転送開始:25秒
- 転送終了:13分23秒(手動ストップウォッチ)
27枚で13分程度だったらいい感じではないでしょうか?
MacBookを起動して、デジカメの電源を付けっぱなしにしとかなきゃいけないですが、それさえちゃんとしておけばご飯食べたりしてる間にデータ保存完了!
iPhoneのEye-Fiアプリ(iTunesが開きます)もあるので旅行中とか出先でデジイチで撮影した写真をアップしたい!という時にも連携して使えます。
これはかなりオススメです!
次回はiPhoneのEye-Fiアプリ(iTunesが開きます)の動作チェックをしてみたいと思います。