OLYMPUS OM-D EM-5 markIIを購入

最近買ったものレビューが多いですが、今年一番の高額のものを買ったのでそのレビューです。
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購入したのは「OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 レンズキット シルバー E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 PRO LK SLV」です。
フィルムカメラOMシリーズを思い出させるレトロな外観がお気に入り。  

 

購入に至る経緯

長い貧血治療生活ですっかり登山ができなくなり、たまの遠出や外食などでのInstagramへの写真投稿で満足してしまっていました。
iPhoneのカメラに依存し、一眼で写真を楽しんでいないことを反省しつつも心を痛めていたところ、9月に府内五番街で開催された「府内まちなかジャズ」に、ボランティアカメラマンとして声をかけていただき、大量の写真を撮影しました。

https://www.instagram.com/p/BKczf7vjhFE/
府内まちなかジャズ2016

その日の夜に行われた他のボランティアカメラマンとの撮影写真レビュー会で再び写欲がムクムクとあがってきました。
メインのカメラは2010年に購入した「OLYMPUS E-P1」のみ。
購入して6年経ち、2010年の時点ではすでに後継機が発売されて型落ちしていて、写りは好きだけど機能面では正直なところAFやMFに不満。
何より、同じPENでありながらこの「OLYMPUS E-P1」だけEVFに対応していないので、室内撮りより屋外の自然の中での撮影の多い私には少々扱い辛くなってきていました。
仕事では会社所有のCanonのデジタル一眼レフを使っているため、やはりファインダーでピントを合わせながらの撮影がすごく楽。
という事で、せっかく盛り上がった写真へのモチベーションをさらに高めるため、この機会にファインダー付きのミラーレス一眼へのバージョンアップをすることにしました。

 

どのカメラを買う?

今持っているレンズをそのまま流用でき、EVFが内蔵されたマイクロフォーサーズのカメラはOLYMPUSのPEN-FとOM-Dシリーズ、PanasonicのLUMIXシリーズのみ。 FlickrとInstagramで2社3シリーズの様々な写真を調べて、写りが一番好きだったのがOLYMPUS。
PEN-Fは高すぎるので候補から外し、OM-Dの現行機の「E-M1」「OM-D E-M5 Mark II」「OM-D E-M10 Mark II」の中から「OM-D E-M5 Mark II」を選択しました。
ちょうど購入を決心したタイミングでE-M1 MarkIIの開発が発表され、3機種とも値段が落ちてきたのも購入を後押ししてくれました。
「OM-D E-M5 Mark II」のボディーだけ購入し、ずっと購入を迷っていた「Panasonic マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 25mm F1.4 単焦点 標準レンズ ASPH. ブラック H-X025」を中古で購入しようかと思ったのですが、せっかくの防塵・防滴・耐低温(-10℃)という特性を活かすのだったら同じく防塵・防滴・耐低温の機能を持つM.ZUIKOのレンズの「OLYMPUS 標準ズームレンズ ED 12-40mm F2.8 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO」を使いたいと思い至り、「OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 レンズキット シルバー E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 PRO LK SLV」というレンズとのセットに。
購入はいつものごとく近場のキタムラで。

 

購入の際参考にした記事(どれも斎賀先生の記事ですが…)

  • OM-D E-M5 IIをEOS 5D Mark IIIのサブシステムにする: mono-logue
  • 旅ズーム:ED 12-100mm F4.0 IS PRO: mono-logue
  • OM-D E-M1 MarkIIの動画:DCI-4Kですよ: mono-logue

 

開封の儀式

開封の儀式!と言いたいところですが、すでに保証書等のセットの関係でお店の方により開封済み。
「OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 レンズキット シルバー E-M5 MarkII 12-40mm F2.8 PRO LK SLV」のセット内容を俯瞰で撮影。
DSCF2545左上から、OLYMPUSカラーのブルーのラインが入ったカメラストラップ、外付けフラッシュのケース、外付けフラッシュ、レンズポーチ、E-M5 markII本体、充電器、バッテリー(バッテリーは予備で2個買ってます)、M.ZUIKO 12-40mm F2.8 Proレンズ、レンズキャップ、本体接続ケーブル、充電器のケーブル、花形レンズフード。
その他撮影していませんが保証書、取扱説明書、バリアングル回転方向の注意書き、セットアップCDなど。

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せっかくなのでE-P1とE-M5 markIIの比較。 長さはあまり変わりませんが、E-M5 markIIの方が厚みがある。

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正面から。
E-M5 markIIはEVFが付いたのとOMシリーズを踏襲したペンタプリズムっぽいデザインが残っているので少し高さがあります。
カメラはブラック!が信条ですが、今回シルバーにしたのは、E-P1のセットレンズが全てシルバーデザインのため。
ブラックボディーにシルバーのレンズって違和感しかないので。

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バリアングルモニターを閉じているところ。
カメラバッグなどに収納する時は背面モニターの表面を傷つけないようにこうしておいた方が良いかも。

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バリアングルモニターを回転させたところ。
地面すれすれで撮影する際、横位置・縦位置を勘で撮影しなくて済みます。

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通常のEVFを覗いての撮影はこの状態で。
もちろんEVFに顔を近づけると背面モニターは消灯します。
(当たり前だけど今までなかった機能だから素直に嬉しい)

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M.ZUIKO 12-40mm F2.8 Proレンズは開放F2.8通しで広角から望遠までをカバー。
さすがProレンズ。
マクロモードなどの切換え操作無しでズーム全域撮像面から最短撮影距離20cmまでよれるというマクロ性能がありがたい。
望遠端ではレンズ先端7cmの接写が可能で、広角端でもレンズ先端から9cmまで近づけます。

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カメラ本体に対してけっこう大きい。 比較がE-P1とパンケーキレンズで申し訳ないですが、本体が小さいだけにそのアンバランスさが目立つレンズの大きさ。

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AF時。

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MF時。
レンズ中央のリングをカメラ側に引くとMFに切り替わります。
これ、地味に便利でした。

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せっかくの防塵・防滴機能を持ったカメラ本体とレンズなのでレンズフィルターも撥水のものにしました。

 

早速撮影練習

E-P1より圧倒的に増えた操作ボタンやダイヤルを覚えきれないまま、まずは撮影練習。
ちょうど大分駅南側の広場でイベントをやっていました。
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まだ本番スタート前なので人が少なめ。

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芝生の緑はバリアングルモニターを見ながら撮影。

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いつも美味しいお野菜やお料理を楽しませてくれるYadokari cafeさんが出店していたので撮影。

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Yadokari cafeさんのジンジャードリンクは甘い中にもキリッとした生姜の辛みと爽やかさが絶品。
蒸し暑かったので天国の味わいでした。

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七瀬川自然公園に移動して終わりかけの彼岸花を撮影。
ちょうど黒い蝶が蜜を味わっていました。 ここからAFでは難しいのでMFで撮影を開始。
EVF、撮影直後は少しモタツくところはOVFには負けますが、OVF並みの見え方に感動。
さらにF値やホワイトバランス、露出も適用した状態が確認できるので撮りたいと思っている写真が撮影できることにOVFにはない側面を実感。

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黒い蝶と彼岸花の赤い道

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彼岸花から飛び立つてんとう虫

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彼岸花の赤を出したくて全体的にアンダーで撮影

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名前の分からない紫の花

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駐車場にいたイケメン猫

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イケメン猫のお向かいにいた女の子

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撮影の帰りに立ち寄ったスタバでコーヒーの日を記念して初めての自社農園で作ったコーヒー豆のコーヒーをいただきました。
イラストも文字も全て手書き。
マジックアワーや星空を撮影したいのですが、ここのところ雨続きの大分市内のため、しばらくスナップ写真や室内写真が続きそうです。
撮影写真は随時Flickrに上げていく予定です。
興味のある方は見てみてください。

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