山崎亮氏講演会「コミュニティデザインで広がる可能性」~私ができること、あなたができること~に行ってきました

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地域の課題を住民の人たちと一緒に考え、解決していく「コミュニティデザイン」という新しい考えでTBSの「情熱大陸」にも取り上げられた株式会社studio-L代表、京都造形芸術大学教授の山崎亮氏の講演会「コミュニティデザインで広がる可能性」~私ができること、あなたができること~に行ってきました。
残念ながらあまりテレビを見ないので、山崎さんが出演されていた情熱大陸は見ていないのですが、「デザインって本当に人を幸せにしているのか?ランドスケープ・アーキテクト 山崎亮 | tamalog」という記事の中での島根県海士町のまちづくりの取り組みに興味を持っていたのですが、最初山崎さんのお名前を聞いてもピンと来ず、講師紹介の「海士町総合振興計画」という部分でようやく頭の中で一致しました。まさか間近でお話を聞ける機会がこの大分であるとは驚きです。
主催、企画の株式会社大宣さんに感謝です。

山崎さんが過去から現在まで取り組んでいるプロジェクトまで、実例を挙げてのお話だったのでとても興味深い内容ばかりでした。
また、山崎さんの巧みな話術が全く会場に来ている人を飽きさせず、終始笑顔だったのが印象的でした。
聞いていて楽しいという講演は久しぶりでした。
この日お話してくださったのは、株式会社studio-Lが取り組んでいるプロジェクトの中から、「公共空間を使いこなす人たち」、「有馬富士公園」、「マルヤガーデンズ」、「延岡駅周辺整備プロジェクト(進行中)」等々。
参加した人だけの特権という事で詳しくは書きませんが、トラベラーズノートにメモしたページの一部(全部で8ページほどメモってます)の写真だけ掲載しておきます。
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字が汚い…。
山崎さんのお話の中で印象的だったのは「最終的には『コミュニティデザイン』という仕事がなくなるのが目標」という事。
「コミュニティデザイン」という仕事が求められる事自体、この国が、地域が、おかしくなっているという事。
この言葉は、3月の東日本大震災で日本中の人の価値観とか生き方とかが変わってしまったのかもしれないとなんとなく感じていた自分にも強く響きました。
自分のデザインの信念は関わっている人みんながHappy(幸せ)になる事。
でもデザインで本当にHappyになれるのだろうか?と大震災以降、悶々と悩み続けていた答えのヒントが少し見つかったような気がします。
デザイナー、クライアント、ユーザー、それぞれの立場の幸せについて、これからも色々悩みながら、考えながら、模索し続けていきたいと思います。

講演の最後にはアイスブレイクが行われました。
同じテーブルの4人で仲良くなって意見交換し、最終的には山崎さんへ質問したい事を2つに絞るという所まで。
初めての経験だったので最初は戸惑いましたが、お陰で緊張する事なく、自然に同じテーブルのグループのメンバーへ話しかける事ができました。
「コミュニティデザイン」が、「まちづくり、人と人とのつながりの仕組みを作る」というものなので、会場はNPO組織の方やまちづくりに携わっている方が来場していました。
webデザインという職業柄、少々場違いかとも思いましたが、所属している会社が元々地域おこしから始まっているのでその部分では関連のあるお話でした。
デザイナーとして、NPOのスタッフとして、今後の活動に活かせそうです。
何よりデザインに対してすごくモチベーションが上がりました!
山崎さんから何か目に見えないパワーをもらった感じ。
お話するだけでそういうものを相手に感じさせたり、与えたりする山崎さんのコミュニケーション能力には感服です。
コミュニケーションって、すごく大事!
講演を聞き終わって一番伝えたい感想です。

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会場ロビーで山崎さんの著作、“コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる” (山崎 亮)が販売されていたので、未読だったため購入しました。
しっかりサインまで頂きました。
きちんと著作を読んで講演会に参加していればもっと楽しめたのでしょうが、近辺の書店で全く手に入らなかったのです。
本は技術書以外ネット通販では買いません。技術書って、重たいので…。
本はやっぱり手に取って、表紙を見つめて、自分の中の読みたい気持ちと会話するように購入するのが大好きです。

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